短期の調整

米国株の急落はどうやら短期の調整で終わりそうだ。

 

下落時の出来高がそれほど出来ているわけではなく、下落幅も1000ドル以下で収まっており手がつけられないパニック売りは回避されている。

また、最大の要因である中央銀行からの資金供給は続いており長期の低迷にはならないだろう。

しかし、アメリカのSQまでハイテク株を中心に乱高下を繰り返すと見ており、誘発された狼狽売り、プログラム売りは暫く続くだろう。

 

日本は以外に冷静さを保っているように見えるが、市場の関心が薄いだけだと思われる。

したがって予想外に好決算を出した銘柄が数日買われる流れが続いており、特にEC関連銘柄に短期の資金が集中する傾向がある。