短期の調整

米国株の急落はどうやら短期の調整で終わりそうだ。

 

下落時の出来高がそれほど出来ているわけではなく、下落幅も1000ドル以下で収まっており手がつけられないパニック売りは回避されている。

また、最大の要因である中央銀行からの資金供給は続いており長期の低迷にはならないだろう。

しかし、アメリカのSQまでハイテク株を中心に乱高下を繰り返すと見ており、誘発された狼狽売り、プログラム売りは暫く続くだろう。

 

日本は以外に冷静さを保っているように見えるが、市場の関心が薄いだけだと思われる。

したがって予想外に好決算を出した銘柄が数日買われる流れが続いており、特にEC関連銘柄に短期の資金が集中する傾向がある。

 

風邪は万病の素…

しばらくぶりに高熱を出してしまい体調不良が続いていましたがなんとか落ち着いてきました。

最近のご時世で新型コロナを疑うのですが、医師の間でも新型コロナウイルスは白血球を欺くと言う認識があるらしく、初期段階の血液検査で白血球の量が通常より多いと新型コロナではないという判断を下すそうです。

ただし、病状が進行すると白血球も当然多くなるのであくまで初期症状に対しての判断基準の一つらしいですが…

 

ところで熱でうなされていた間、アメリカのハイテク関連銘柄は急落していますが、相場が崩れたとは見ずスピード調整と見るべきでしょう。

ソフトバンクGのオプション取引が原因という論調もあるようですが、何かに原因を見出ださないと安心できない人々がやり玉にあげているだけでしょう。

 

株式取引の最終意志決定は人の意志であり、最近では三流のアルゴリズム取引やSNSなどから世論と思われる言葉を拾ってくる三流のAI取引が取引の大半を占めるため、不安が増大するとこんな下落が何度も来るのです。

お金の流れがなんとなく理解できるのなら、この様な時に少しでも買いにいくべきでしょう。

ズーム祭り!

今日はこの一言で事足りるでしょう

 

「ズーム祭り!」

 

アメリカの中では比較的小さい銘柄とは言え40%以上の上昇とは驚きました。

ズームに連動してSaas系、特にサイバーセキュリティ関連の上昇が目立ってた。

ゼットスケーラー、クラウドストライクなども10%以上の上昇、その他もデータセンター関連としてエヌビディア、AMDも上昇。

ズーム様々です。

 

過剰流動性相場とはいえ恐ろしい…

 

しかし、世の中の株屋の論調が強気一辺倒になり始めたのは警戒すべきではないかと思う。

 

FRBが言うように中期に渡って雇用、景気のリスクが続くことを市場が折り込んでいるとは思えないし、大半はアルゴリズム売買とは言え個人・企業の懐が寒くなるのことは投資の意欲低下に繋がる。

 

株価は最終的には美人投票であることを考えると希望が反転した下落が来ることは避けられないだろう。

 

そのための準備、心構え、対処方法は常に考えておくべきである。

 

天災(人災)は忘れた頃にやって来る

新しい日々の始まり…

南関東を襲った未曾有の大地震から今日で97年。

 

この100年で人類が予想出来なかったことが次々と起こっている。

世界大戦が2回あり、金融恐慌が大なり小なり何度もあった。

 

そして今。

 

100年に一度と言われたリーマンショック以上の影響を及ぼしているはずの新型コロナ禍での株高。

 

これからも、誰も予測しきれない出来事が次々と起こるだろう。

しかし、それでも精一杯考え、仮説を立て、検証し、実践して生きていく。

 

そんな考えたことをここに記していこうと思う。

 

人が生きた証しが世の中に残ることは非常に稀だ。

しかし今の時代は、今の文明がある限り電脳の世界で残すことが出きるかもしれない。

 

株はある意味世の中を写す鏡であり未来への希望だ。

日本株、米国株、欧州株、中国株…

好き嫌いせずに考えていこう。

たとえ中国が嫌いでも失くなってしまえば、それこそ未曾有の大恐慌になってしまう。

ならば多少なりとも便乗して利益を享受するほうが賢いのではないだろうか。

 

この30年、様々なブレイクスルー、ゲームチェンジャーが出てきており世の中はさらに加速するだろう。

人類の行くつく先はわからないが、株を通じて考えていきたいと思う。